面倒な職場の誕生日プレゼント..やめたい人はコレ実践してみて!

誕生日祝いやめる方法 職場の人間関係

職場での誕生日プレゼント交換、正直どう思いますか?
職場の人間関係を円滑にするためのイベントと思われがちな誕生日プレゼント交換。
しかし、その裏では、経済的・精神的な負担を感じている人も少なくありません。
「本音ではやめたい」「無理に参加したくない」
そんな声をあげにくい職場の雰囲気が、ストレスの原因になることも。
この記事では、職場でのプレゼント交換が抱える問題点や、
上手に回避する方法、ストレスを軽減するためのポイントについて詳しく解説します。
プレゼント文化に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!

プレゼント交換が好きな人と嫌いな人

プレゼントを率先して贈る人
どこの職場にも、一人はプレゼントを贈ることが好きな人がいるものです。
このタイプの人たちは、相手の喜ぶ顔を見るのが何よりも嬉しく、
自分が選んだプレゼントで周囲の雰囲気を和らげたいと思っています。
特にイベントごとが好きな人は、クリスマスや誕生日などの機会に積極的にプレゼント交換を提案し、
同僚の間でその輪を広げようとすることがあります。このような人たちは職場のムードメーカーとなりやすく、
周囲に良い影響を与えることも多いでしょう。

プレゼントが苦手な人
一方で、プレゼント交換をあまり好まない人たちも少なくありません。
このタイプの人たちは、特に親しくない相手に何を贈ればいいのか迷うことが苦痛であり、
場合によってはプレゼントを贈ることそのものに抵抗感を持っています。
また、プレゼント交換が頻繁になると、経済的な負担を感じる人もいるでしょう。
こうした人たちは、プレゼント文化そのものが自己満足に過ぎないと感じることがあり、
できれば避けたいと考えているのです。
また、プライベートではプレゼントやサプライズが好きだが、
職場では抵抗があると考えているひともいます。

プレゼント交換にかかる負担

経済的な負担
プレゼント交換は楽しいものではありますが、その裏には見えない経済的な負担が潜んでいます。
職場全体で行う場合、プレゼントを贈る人数が多くなればなるほど出費がかさみます。
特に頻繁にプレゼント交換が行われる場合、年間の支出がかなりの額に上ることも珍しくありません。
この出費のためにプライベートでの節約を余儀なくされる人も少なくないでしょう。

精神的な負担(プレゼント選びの苦痛)
さらに、相手が喜ぶようなプレゼントを選ぶという作業自体が精神的な負担となることがあります。
相手の好みがわからなければ、贈り物が本当に喜ばれるかどうか不安になり、
時間と労力を費やしても満足のいく結果が得られないことがあります。このような状況が続くと、
プレゼント交換そのものがストレスの原因となり、
人間関係・仕事のパフォーマンスに影響を及ぼすこともあるでしょう。

職場でのプレゼント交換の問題点

大人数の職場での問題点
大きな職場では、特に誕生日プレゼント交換が煩雑になりがちです。
毎月のように誰かが誕生日を迎えるため、
次々とプレゼントを準備しなければならない状況に陥ります。
このような環境では、プレゼント交換が形式化し、
もはや心のこもった贈り物というよりも「義務」として行われるケースが多くなります。
こうなると自分だけの意思でプレゼント交換をやめるのは困難です。

一部のひとだけでプレゼント交換をすることの問題点
また、一部のひとだけでプレゼント交換をすることで、
贈られていないひとは疎外感を感じるとでしょう。
特定の人との関係を深めようとしたことで、
かえってその他の人との関係に亀裂がことがあるかもしれません。
大きな職場では、全員がプレゼント交換をすることは現実的に考えて難しいでしょう。
全員からひとりへ等、それこそ心のこもっていない形式ばったものになり、
それこそ贈る意味を失うのではないでしょうか。

反対に、職場内でも仲が良いグループ同士でプレゼント交換を行う場合は、
それほど問題にはなりません。この場合は参加が任意であり、
気を使わない関係性の中で行われるため、プレゼント交換が負担になることは少ないでしょう。
「好きな人同士で楽しむ」という範囲にとどめることが、
職場でのプレゼント交換をスムーズに進める鍵かもしれません。
こうなってくると、友達と職場が同じぐらい感覚ですが。

実際あった! 職場関係からの誕生日プレゼントの困惑

職場関係でいただく誕生日プレゼントの中には、
自分の好みに合わないものが含まれていることも少なくありません。
このような場合、相手の気持ちを無下にすることもできず、
仕方なく使うという選択肢を取ることになりますが、それがストレスの原因となることがあります。

ダイエット中の大量のドーナツ

会社には言っていませんでしたが、過酷なダイエット中だったのです。
沖縄旅行に行く前で、毎日仕事の帰りは途中下車して1時間歩いて帰っていました。
短期集中で食事制限も徹底しおり、高いサプリメントも買っていたので、
賞味期限の早いスイーツは正直要らなかったです。

使っていないとバレる会社のカードキー入れ

事務所内の各部屋に出入りするときにカードキーが必要なので、
私の会社では、大体の社員が首からぶら下げています。
私は何年も実用性重視(リール機能がついていて、カードが2枚はいる。)のものを使用していました。
誕生日に頂いたものは、見た目は可愛いが、カードが1枚しか入らなく伸縮もしないタイプ
ストラップをいちいち首から外さないとカードリーダーに届かないものです。
使ってないと一目でわかるので使用していますが、毎日20回以上は使うものなのでストレスです。

誕生日当日の終業間際にホールケーキ

誕生日当日、仕事後に彼氏とコース料理を食べに行く予定でした。
レストランではせっかくの料理を思いっきり楽しむために
その日のランチはスムージーだけにしておきました。
仕事が終わり、すぐに帰ろうと思っていたときに、
同僚が「ハッピーバースデー!」とホールケーキを持ってきました。
数名で分け、その場で食べる雰囲気だったので笑顔で頂きましたが、
タイミングは最悪。当日は避けてほしかったです。
さっさと帰るわけにもいかず、結局待ち合わせには20分程遅刻し、食事のあとはもちろんバースデーケーキも用意されていました。

後輩3人からハイブランドのコスメ

部署に6人の後輩がいます。
そのうちの2人からは、それぞれ千円程のお菓子やお酒をもらいました。
3人からは、シャネルのコスメをもらいました。おそらく1万円超ぐらいかと思います。
あとの1人からは特に何ももらっていません。
もらったものと同等のものを返すか、全員同じぐらいの価格帯のものを返すか悩みました。
後輩からシャネルをもらって、それよりも下のランクのブランドを返すというのもモヤモヤ。
散々悩んだ結果、全員にDiorやらサンローランのコスメを誕生日に贈っています。
気持ちは嬉しいですが正直痛い出費です。

食事の先約がある日に賞味期限が当日限りのもの

私がいくらが大好物であると知ってくれていた同僚。
誕生日にいくら丼を買ってきてくれました。
誕生日当日ではなかったものの、そのあと友人と食事の予定がありました。
ひとりで食べたらお腹いっぱいになってしまうので、
食事の約束をしていた友人たちと公園で食べてから、予約していた店に向かいました。
先に言ってくれれば大喜びの贈り物でしたが、タイミングが悪く、ナマモノなので少々迷惑だと感じました。

事前にプレゼント交換を回避する方法

飲み代・ランチ代を出す

お祝いはしたいけど、プレゼントだと選ぶ時間もかかるし、
センスを疑われてるのも嫌っていう人は、食事代を出すといのがいいと思います。
仕事中のランチなら、ちょっといいところでも2,000円程度じゃないでしょうか。
休憩時間はだいたい決まっているので、プライベートの時間に食い込むこともないでしょう。
飲み代であれば、他の人と誕生日の人の分を割り勘にするっていうので十分だと思います。
実際、プレゼントの交換よりも「飲み代をもつ」という方か多いでしょう。
飲み代を出すまでいかなくても、飲み会時に「サプライズケーキ」を頼んで、
ケーキ代だけ出すということもよくあります。
「今日の飲み代出さなくていいよー誕生日だから」いうより
誕生日を祝っている感がして喜ばれるかもしれませんね。
しかし、サプライズケーキを出して、飲み代を請求したら「私払うんだ・・・」と
思われかねないので注意が必要です。

誕生日のプレゼント交換が嫌いだと先手を打つ

「私、プレゼントの交換嫌いなんだよね」「こんな要らないものもらったことがあって」
と前々からアピールしておく。
これは言い方に気を付けないと、性格が悪いと思われるかもしれませんね。
「要らないものと要らないものを交換するって無駄だよねっていう話になって、
姉とはプレゼント交換をやめたんです。そのかわり食事代出しあっていて・・・」
などはどうでしょうか。
これでプレゼントを贈りたいと思う人は減るでしょう。
誰か他の人の誕生日の話のときに言うと、遠まわしに「プレゼントあげませんよ」
と聞こえるので、言うタイミングは重要です。
また、自分の誕生日の話題のときも「もらってもお返しあげたくないです」
に聞こえるので要注意です。

プレゼントのないお祝いも立派なお祝い

プレゼントのないお祝いも立派なお祝い
プレゼントがなくても、心を込めた「おめでとう」の一言だけで十分です。
また、「その残業やっとくので、今日は早く帰ってください」
「私がそれやっておくので、ちゃんとランチとってください」
「有給とって家族とお祝いでもしたら?」などと仕事を請け負ったりもいいでしょう。
形ある贈り物よりも、相手を思う気持ちを伝えることが何よりも大切だと思います。

職場内で深入りしない

プレゼント交換を避けたい場合、一番効果的な方法は、
職場内で普段から深入りしないことです。
深入りしなければ、そもそも誕生日を聞かれることも少なく、
プレゼント交換の輪に巻き込まれる可能性も低くなります。
表面的な関係を保つことで、こうしたイベントを自然と回避できるでしょう。
しかし、これでは人間関係は上手く構築できないでしょう。
「職場で親しい間柄になりたくありません」「飲み会、ランチ会には呼ばれたくない」
「仕事をするのにギリギリ支障がないぐらいの関係がいい」という方はどうぞ。

プレゼントを「物」ではなく「食べ物」に

形が残る物よりも、消費できる食べ物や飲み物を贈る方が、相手に喜ばれることが多いです。
特に、少しリッチなお菓子や特別感のある飲み物であれば、相手の負担にならず、後腐れもありません。

毎年続いたお祝いをやめたい時はどうする?

毎年だれにでもやってくる誕生日。
職場のプレゼント交換いつまで続くのだろう。
去年プレゼントをもらっておきながら、もうやめたいというのは難しいですよね。
自分からやめるよう行動を起こして、相手から反感はなるべく避けたい。これは、なかなか難しいと思います。
どちらかが退職して、部署異動で接点がなくなってなどがない限りやめやすいタイミングなんてものはないですよね。
それでもどうしてもプレゼント交換をやめたい人は以下の方法を試してはいかがでしょうか。

自分はモノをもらったが、食事代を払って済ませる

プレゼントを選ぶのは手間だけど、お祝いはしなきゃいけないかなと思う人は、食事を奢ってお祝いとしましょう。
モノだと買いにいく時間もかかるし、センスも問われます。
もらったプレゼントにもよりますが、同僚なら
いいレストランを予約するまで行かなくても、居酒屋の飲み代を出してお祝いとするだけで十分だと思います。
毎年のお祝いをやめるまではいかなくても、これを機にお祝いとして食事代を奢り合うに変わってくるかもしれません。

他の人と共同でプレゼントを買う

ひとりでプレゼントを選ぶのは、人によってはストレスを感じるかもしれません
そんなひとは、他の人と共同で選べば悩みも減るのではないのでしょうか。
少しぐらいセンスが悪いと思われても、複数人で選ぶことで責任感はあまり感じなくなるでしょう。
ただ選ぶのが嫌いという人で、後輩に買いに行ってもらう代わりに自分はお金を多めに出しすという人もいました。
逆に、お祝いは嫌ではないけど高価なモノを返せないし、、という人は先輩が多めに出してくれたらありがたいですよね。
ただ毎年同じメンバーで共同で買っていると、予算が上がった時や、本当にプレゼント交換をやめたいときにやめずらくなるので注意しましょう。

もらったモノより安いモノを買う

これは、反感を買う可能性は大です。
どうしてもプレゼント交換をやめたいが、はっきりは言えないし、遠回しに言っても伝わらなかった場合の最終手段かもしれません。
リップとアイシャドウとか、ハンドクリームとお菓子のお返しに、リップひとつやお菓子だけでお返しするなど。
もしくは、デパコスコスメをもらったお返しにわかりやすい韓国コスメなどもいいかもしれません。
予算なんか気にしないという人ももちろんいるかと思いますが、
自分がもらったモノのを基準にしてお返しの予算を決めている人は多いと思います。
もらったモノがどのくらいの価格帯かというのをわざわざ調べてる人もいるでしょう。
だんだん予算が下がってくる、または、プレゼント交換はしたくないのかな?と察してくれるかもしれません。
ただ、この人と仲良くなりたい!プライベートも交流を持ちたいと思っている相手にはオススメしません。

旅行のお土産でごまかす

ポイントは、お土産は渡すけど誕生日プレゼントは渡さないということです。
お土産渡したお返しに誕生日にプレゼントもらったという認識を貫くのです。
旅行は毎年同じ時期にコンスタントに行くと決まっているわけじゃないですし、渡さなくなってもなんとなくごまかせるかもしれません。
これも、予算を落とすとのと同様に反感を買う可能性はあることは覚えておきましょう。

まとめ

職場での誕生日プレゼント交換は、楽しさを感じる人もいれば、煩わしさを感じる人もいます。
特に、仕事とプライベートを分けたい人にとっては、この文化が負担になることが多いです。
あなたがもし、安易に誕生日プレゼントを渡しているとしたら、相手の性格や関係性を見直してもいいかもしれません。

プレゼント交換を避けたい場合は、状況に応じた回避法を選びましょう。
また、贈ってくれた相手の気持ちを尊重しつつ、自分の負担を軽減する方法を見つけることで、より快適な職場環境を作ることができるでしょう。
その前に、プレゼント交換が負担に感じないような、金銭的・精神的余裕を持って働きたいものです。

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